2009年4月アーカイブ

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今、世界的にミツバチが減少、大量死するなど、農家にとっては深刻な被害が出ている。
農薬やハチの巣に寄生するダニが原因らしいが、伝染病による海外からの女王蜂の輸入が規制されたのも原因であるらしい。
アメリカでは「蜂群崩壊症候群」と呼ばれる現象で、ハチが謎の失踪をとげている。

ミツバチの社会は、女王様1匹にオスが約100匹、それ以外のハチはすべて働きバチであるという。その数は約6万匹らしい。
しかも1日に2〜3000個、年間にすると20万個もの卵を産み続け、約5年間の政権が続くというのだから驚きである。

人間社会にも女王様、特に海外の女王様が大好きな輩はいるのだが、しゅわんつ君は違います。
正真正銘、仕事一筋の働きバチなのだ。いや働き犬なのだ。

この働きバチ、確か今年営業部に配属になったばかりの"マーヤ君"だったと記憶している。
神社境内にある桜の木に巣をつくっているらしい。
期待の新人だったが、営業途中でさぼっているところをパパラッチされてしまった。

きっと、家に帰っても女王様からしいたげられ、毎日毎日、蜜のノルマとの戦いだものね。
君の疲れに"お"をつけて、"さま"までつけて、「おつかれさまです。」
アリナミン飲んで、5月病にならないでね!
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今年は花が早いというか、早すぎる!
ヤマブキも咲いたので、ミツバツツジはどうなってしまったかと気になって、丹波川上流の三条橋付近まで行ってみた。
村の花にも指定されているこのミツバツツジ、春のイチ押しのおすすめである。
例年だと4月後半が見ごろなんだけど、今年はすでに満開、つぼみも残り少ない。

一番最初に咲くツツジだから、この辺では「イチバンツツジ」と呼ぶのだ。
登山道に入ればトウゴクミツバツツジなども多く見られるが、トウゴクが雄しべが10本もあるのに、ミツバツツジは雄しべが5本しかない。
だからといって「男らしくない!」とか「弱い!」わけではない。
まして「甲斐性なし!」とか「ダメねえ〜?」とか言われることも決してないのだ。

どちらの花も「イチバン」で片付けられてしまうが、「男一番、バチなら2本!」村の盆踊りの定番にもあるように、実は男気あふれる花なのだ。違うか〜!
イントネーションも、語尾を尻上がりに「イチバン」と呼ぶのが、やっぱり男らしいのだ。
違うか〜!
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道路わきになにやら黄色いものが見えた・・・
ヤ、やまぶきじゃないか〜!
例年だとゴールデンウィークの直前あたりに満開になるのに・・・、早い、早すぎる!

この花が咲き出すと「渓流釣りが盛りを迎える」と言われている。
つまり「ヤマメがよく釣れる」というのだが、連日、川原をにぎわしてくれている釣り師の皆さんはどうなのかな?
村営つり場のニジマスたちもピョンピョンと浮かれ出してきているのだろうか?

そういえば、生前によく食べた"ニジマスの煮魚混ぜワンちゃん定食"はうまかったな〜!
春の訪れに一番浮かれているのは、何を隠そう、実はしゅわんつなのである。
ピョンピョン!

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