野鳥の最近のブログ記事

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向かいの家の物置でおすまししているモズちゃんなのだ。
漢字では「百舌鳥」と書くのだが、漢字3文字に読み2文字、ルビはどうふるのだ?
もうすぐ入学式シーズン、名札をつけなきゃダメでしょう。

百の舌ね〜、二枚舌の生き物はしゅわんつの周りにもいるが、どうも偉そうにしている人間様に多いようである。ヘビちゃんだって2本の舌でペロペロして、ある意味偉そうにしているけど、ウソをつかれたことはない。
「武士に二言はない」改め「犬も二言はない方が望ましいかも・・・」を座右の銘にしているしゅわんつ侍であるのだ。

そういえば先日、春のうららに羽化し、ひらひらと飛び立ったばかりのチョウチョがいた。
このモズ公、どこからか突然ダッシュしてきて「パクッ!」、見事なホバーリングキャッチを披露しやがった。得意の"はやにえ"をすることなく、その場で飲み込んでしまった!
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啓蟄も過ぎて、何だかワクワクしているしゅわんつである。
虫たちではないが、最近チョーマンがよそよそしいのだ。

以前に、我が家を訪れるスズメちゃんのエサを横取りした時、こんこんと説教してあげたことがある。反省したらしく、その後は来なくなったのだが、また冬がきて集団で帰ってきたみたいだ。
あれ、君たちは最近旅をしなくなっったんじゃなかったっけ?1年中いるよねえ?

その"帰ってきたチョーマン"、一歩下がって我が家の中をのぞき、「チョー!」とか「チャー!」とか、女子高生なのか獅子舞を持った芸人なのかわからないような奇声を上げている。
三歩下がって師の陰踏まず・・・、まあ、いつもそのくらい謙虚で奥ゆかしい態度でいてもらいたい。

生物多様性の世界、環境に順応して変化していく生き物がいる。
その中に、ずうずうしくなっていく生き物もいる。
我が家の中でも確認され、すでに学会で実証されている。しかも2匹・・・。
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今、 「スズメ」がかわいい・・・
いつもこの木から我が家をのぞいて、えさを待っているようだ。

我が家では古いお米、去年の夏、虫に食われてしまったお米を「チョ-マン」でなく「スズメちゃん」にあげるのが日課になってしまった。

日に日に1羽ずつ増えていき、日に日に"デブ"になっていく・・・。

別に"焼き鳥"にするために肥らせているわけではないが、密かに「スズメの恩返し」を期待している自分がいる。
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お待たせいたしました。
しゅわんつ通信もずいぶんサボってしまいました。

で、久しぶりの来客は、「チョーマン」です。
ドイツ人みたいな名前だが、日本に住んでいるのだ。
本名は"ヒヨドリ"という。

チョー、チョー!と鳴きまくり、うるさい。
まるで日本のギャルと呼ばれる生物みたいで、超〜ムカツク〜!

チョーマンが申すには、この家ではスズメごときのために米をまいているので、この俺様が毎朝うばって食べることにしている・・・と、これまた、超〜ナマイキ〜!
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吾輩はトンビである。名前はまだ無いだろう。
高尾橋脇にある、この木のてっぺんが大好きのようだ。

"ピーヒョロロォ~"と鳴いては旋回飛行を繰り返している。
何を狙っているのだろう・・・

「さてさて、うまい魚でも食べに行くか!」なぁ〜んて考えてカッコつけているが、実は"トンビ"は"トンマ"なのだ。
くわえた"へび"を落としたりもする。見ちゃったもんね!バレバレだよ!

猛禽類なのに"キリッ!"としてないのである。
これではとても"アブラゲ"はさらえないだろうなぁ~!
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"チチン、チチン"と鳴きながら清流を舞う「キセキレイ」
しゅわんつの村では、その鳴き声から「チチン」と呼ばれ、親しまれています。

この兄弟?は、ゴールデンウィークに巣立ったばかりの赤ちゃんです。
野鳥の赤ちゃんは「たちっ子」と呼びます。

「巣立ち」から、すぐに直面する自然界の厳しさ。
きっと、巣から落ちてしまったものと思われます。

ごめんね、しゅわんつには助けてあげることが出来なくて・・・

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