昆虫の最近のブログ記事

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今回の訪問者は、オオキノコムシである。
ちょっと気持ち悪いがガッチリとした体格をしている。

キノコが大好きだから命名されたのか、別にキノコの形はしていないよな。
首のオレンジと黒の水玉模様が絵本の毒キノコに似てなくはないが、関係はないだろう。

おいしいキノコには「虫」がつきやすい。
マイタケの中にも、ムキタケにもよく虫が入っていることがある。ちょっと時期が遅れると虫の食べた穴だらけなんてことも結構ある。

そういえば、今はキノコシーズンまっただ中、のはずなのだが・・・。
残念ながら、今年は山が乾燥していて、キノコの発生量が全然少ないのである。
秋の長雨というのが全然なかったし、台風の影響もなかった。
つまり、今年のキノコは「不作」「大凶作」なのであります。残念!
だから君たちもキノコを探して一人旅、走り回っているのね!

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生きているタマムシに初めて出会った。
昆虫大好き少年を40数年続けていても初めての出会いだった。

頭上をゆっくりと羽ばたくグリーンメタリックの未確認飛行物体・・・。
最初アオカナブンかな?なんて思って、やさしく手ではたいてみた。
ポトリと路上に落ちたグリメタ生物。
ムムッ?細長いではないか、これがタマムシなのか?

なるほど、美しい。繊細なレインボーラインも日本的である。まさに和の心をくすぐられてしまうタマムシちゃん。
法隆寺の玉虫厨子をつくった人の気持ちが伝わってくる。

「玉虫色は美しい」となると、玉虫色の政治家ってのもやっぱり美しいのだろうか?
しゅわんつはその昔、赤タマムシと呼ばれるKawasaki ZⅡというバイクに乗っていたが、これも美しい名車であった。
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大変だ、クヌドンがやられた〜、大切な葉っぱを食われてしまった〜!

犯人はこいつだ、黒づくめだから間違いない!
犯人というものは、たいてい黒い服にサングラス、そしてベレー帽か目出し帽をかぶって、さらに「バールのようなもの」を持っているのだ。
だからこいつが犯人なのだ!

良く見るとあちらにも、こちらにも・・・
クヌドン畑が極悪集団に乗っ取られてしまっている。
こいつ、「落とし文」なんて、実にロマンチックな名前ではあるが、かなりあくどい。
源氏物語か平安京の世界にトリップしてしまいそうだが、こやつ、クヌドンの葉っぱを食った悪人。
落とし文ならぬ、落としのしゅわんつ刑事、カツ丼食わして自供させてやろう。


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何と言うことだ!
またしてもシオカラさんの来客がやってきた。
しかも今回のお客様はメス、いや失礼、御婦人である。
ハイカラさんの黄色いシオカラさんなのだ。

もしかして、先日の訪問者の奥さん?
「実は主人、置手紙を残したまま帰ってこないんです・・・。置手紙には虫の楽園、しゅわんつ君のところに行ってくると書いてありました。」と涙ぐむ。
「特徴は体長約10センチ、全身が青白くて、腹回りはちょっとメタボ入ってて・・・、忙しく飛び回るよりも枝にとまっている方が好きで、性格的にもおとなしい方なんですけど・・・。」

シオカラはみんな一緒だっちゅ〜ねん!

世間では元アイドル歌手「**P」が失踪から一転、逮捕状とあって、マスコミが騒ぎっぱなしである。
民主党の政権交代、日本の将来よりも重大ニュースなのかな〜。

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いやはや、念願の訪問者がやってきた。
真夏の昼下がり、窓を全開にした我が家のオープンカフェ?に飛び込んできてしまった輩なのである。

トンボさんはこれまでにも「オニさん」や「ギンちゃん」もやってきてくれたが、君、君、キミが来てくれるのを待っていたんだよ、シオカラ君!

そういえば、今は昔、この何とも言えない鮮やかなブルーのトンボにしゅわんつ少年はすごくあこがれていた記憶がよみがえってきた。
友だちがみんなオニヤンマにあこがれていたのに対し、何とも通好みのマニアックな変わり者のクソガキだったのだろうな〜。

まあ、昔も今も変わりませんが・・・
ふと、キッチンの方から「今はジジクソじゃん」という妻の言葉が聞こえた。

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小学生の頃「ウルトラセブン」が好きだった。
ウルトラマンより直線的で、しかもモロボシ・ダンが変身する時の"メガネ"との頭の上の"ブーメラン"みたいなものがカッコ良かった。

時を同じくして70年代初め、昆虫少年だったしゅわんつ隊員、当時のカミキリムシといえばこの「ルリボシ隊員」がほとんどだったのである。

山小屋とキャンプ場で育ったしゅわんつ隊員は、いつも身近に「薪」がある生活を送っていた。
薪割りをして、炊事用やキャンプファイヤーのために薪の長さ(クル)を揃えて積みあげてあったのだ。
そこにやってくる常連さんが、まさにこの"ルリボシカミキリ"だった。
「キュー、キュー」と鳴きながら、シオカラトンボと同じ、あの美しいブルーに心ときめかせたしゅわんつ少年だった。

今、感謝を込めて「瑠璃☆ブルー」なんて漢字で表現させていただこうかな!

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またまた出ました、不謹慎な奴らである。

ん? 良〜く観察(のぞき?)してみると、同じ木の葉っぱの上であちらでも、こちらでも・・・白昼堂々と愛し合ってるではないか!
君たち、道徳というものをわきまえなさい!

これは"アカクビナガハムシ"だろうか? 首はそんなに長くないけど、まあいいか。
ハムシは「羽虫」だと思っていたら、葉っぱを食べるから「葉虫」だったのだ!
しかもみんな大好きな葉っぱが決まっていて、葉っぱの名前がついてるハムシさえいる。
ハムシ君、好き嫌いはいかんよ、何でも食べないと大きくなりませんよ!

何とも教育的によろしくないハムシ君。
やってきたアリさん先生の指導によって、バカップルは葉っぱの裏に追いやられてしまいました。

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いらっしゃいませ!。ようこそ、赤足会館へ。
待ちに待った2009年版初クワさんの登場です!
まだ5月でっせ、5月。初ガツオじゃなくて初クワだよ。

今年のトップバッターはミヤメスじゃなくてアカアシちゃん、悲願の開幕スタメンとなったのである。
でも、実は妻が見つけてくれたんだよね〜!ありがとう!

ん??? もしかして・・・
「や、やられた〜! これは罠だ! 罠だったのか〜」

このところ暖かくなっていたので、しゅわんつは時々"クワ眼"になって街灯の下をのぞいていたのだ。
「まだ、いる訳ないじゃないの!」と妻は一喝、「そうだよね、まだ5月だもんね」としゅわんつは素直に納得してしまっていた。
油断させておいて出し抜く技を、とうとう身につけてしまったらしい。

悔しいからちょっと意地悪してひっくり返してみよっと。
「ねえねえ、お腹を見せてよ〜、お前も、足は赤いけどハラは黒いのね〜」
いつも真剣勝負、白か黒か、はたまた赤か、ハッキリさせないと気が済まないバカ夫婦であった。
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クマンバチと言っても、全国各地で違うハチのことを指すみたいである。
"ヤホー"で調べたら、スズメバチのことをクマンバチという地方もあるらしいのだ。
しゅわんつの村で「クマンバチ」というと、大まかにこの種類なのだ。
正確にはクマバチではなく、トラマルハナバチなのだろうが、まあいいか。

突如「ブオーン」と飛んできてホバーリング、サッシのガラスにタックルしてきた。
ちっとも静止してくれない。
やがて疲れたのか、サッシの隅に4点支持で「シカッ!」とつかまっている。
お前、かわいいじゃねーか!飛騨のサルボボ人形みたいだね。

ちなみにしゅわんつの村には「クドンバチ」と呼ばれる生物がいる。
同じことを何度も何度も繰り返す輩のことだ。
アルコールが入ると突然変異する「ノムトクドンバチ」という亜種もいる。
どちらもタチが悪いものである。

クドいようだが、"ヤホー"で「クドンバチ」を調べてみたら1件ヒットしましたよ。
神奈川県の宮ヶ瀬方言集のサイトであった。
やっぱりご近所、自然豊かな場所に棲息するんですね〜!
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「ねえ、また、ここに巣を作ってるの?」
「仕方ないじゃん、もう、卵産んじゃったし〜!」

このアシナガファミリー、我が家の軒先に毎年巣を作っているのだ。
刺されると困るので、親バチが留守のときに強制的に解体工事をしてしまうのだ。
しかし、壊しても壊しても、また翌年には同じ場所に巣を作り出すのだ。

土台が残っているからだろうけど、「また壊されるかもしれない」といった危機感はないのだろうか?
それともアシナガバチの世界、先輩からの引き継ぎもなく、DNAにも書き込まれないのだろうか。
何とも学習能力のないアホなハチである。
そんなことじゃ「あしながおじさん」は資金援助してくれないよ。

どうも、虫たちの世界では、しゅわんつの家が「虫たちに優しい」という評判らしい。
おかげで、巣は作るわ、冬眠するわ、卵は産むわ、不法侵入してくるわ、何ともやりたい放題なのである。
もしかしたら「あしながしゃんちゃん」なんて呼ばれてるのかな?
ちょっとうれしいかも!
アシナガちゃん、エサあげようか? 青虫が大好物だったっけ?
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今、世界的にミツバチが減少、大量死するなど、農家にとっては深刻な被害が出ている。
農薬やハチの巣に寄生するダニが原因らしいが、伝染病による海外からの女王蜂の輸入が規制されたのも原因であるらしい。
アメリカでは「蜂群崩壊症候群」と呼ばれる現象で、ハチが謎の失踪をとげている。

ミツバチの社会は、女王様1匹にオスが約100匹、それ以外のハチはすべて働きバチであるという。その数は約6万匹らしい。
しかも1日に2〜3000個、年間にすると20万個もの卵を産み続け、約5年間の政権が続くというのだから驚きである。

人間社会にも女王様、特に海外の女王様が大好きな輩はいるのだが、しゅわんつ君は違います。
正真正銘、仕事一筋の働きバチなのだ。いや働き犬なのだ。

この働きバチ、確か今年営業部に配属になったばかりの"マーヤ君"だったと記憶している。
神社境内にある桜の木に巣をつくっているらしい。
期待の新人だったが、営業途中でさぼっているところをパパラッチされてしまった。

きっと、家に帰っても女王様からしいたげられ、毎日毎日、蜜のノルマとの戦いだものね。
君の疲れに"お"をつけて、"さま"までつけて、「おつかれさまです。」
アリナミン飲んで、5月病にならないでね!
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この冬、カマキリの卵を見かけなかった・・・
いつもなら道ばたの草むらの中に普通に見られるのに。

もしかしたら、この冬は大雪が降るのかな〜?、なんて思っていたのだ。
カマキリのお母さんは、その冬の積雪量を予測して卵を産みつけるのだそうだ。
な〜んて物思いにふけっていたら見つけてしまいましたよ!
しかもマイ背負いカゴの中に・・・

キノコ採りシーズンが終わって、「こいつ、絶対カゴは使わないな!」と思ったのかな?しゅわんつもなめられたものである。

そういえば、数年前の冬、いたるところでカマキリの卵を見つけた。どれも地上から10センチくらいのところに産みつけてあるのである。
「あ〜あ、今年は雪は降らないな〜」と思っていたらドカンと降ってしまいました、30センチ。
あのマヌケなカマちゃんファミリー、春を迎えることができたのだろうか?
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ゴマダラカミキリのバカップルを見つけてしまった。
真昼間、しかも大衆の面前で、なんともふしだらな、不謹慎なやつらだ。

近未来的なペアルックのファッションで、手足までロボットみたいなアクセサリーをつけている。
ここは渋谷でもギロッポンでもないのだぞぉ~、ポ~ポッ!

そうか、このゴマダラ先輩のオスは"髪結いの亭主"ならぬ"カミキリの亭主"ではないか?
どうりで真昼間から元気モリモリなはずである。ポッポッ!

「撮影してもいい?」と聞いてみたが返事もしない。
自然界の営みなので盗撮にはならないだろうから、かーんべん!
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妻が突然「チビ」を連れてきた・・・
「チビ」といっても娘のことではない。
第一、娘はデカイのだ!

連れてきたのは、可愛いクワちゃん。体長1センチ5ミリ位しかない。
"スジクワ"だろうか?"コクワ"の女の子だろうか?

さっそく「チビコクワ~」と呼んでみた。
まずい!ロシアの女子柔道選手のイメージがふくらんできてしまった・・・
そうだ、もうすぐ北京オリンピックが始まるし、日本国民だから、チビに親近感がわくのは自然なことなのだ!

実は、しゅわんつも小学生時代は自他ともに認める「チビ」であった。
朝礼では同級生の"茂雄くん"と"厚志くん"の3人で先頭争いをしていたんだ。
茂雄くんは6年連続の無敗の金メダリストだったので、実質上、厚志くんとの壮絶な銀メダル争いを繰り広げていたっけ。
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妻と二人で夏の定番アクティビティ"クワちゃんに出会うナイトウォーク"に出かけた!
いい運動にもなるのだが、うっすらと汗ばんだウスラバカカップルが夜な夜な歩く姿ははっきり言って怪しい・・・

正しい日本のおじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川に洗濯をしなければならないのだが、我が家では夫婦そろって「クワちゃんとの出会い」を生き甲斐としているのだ。

で、本日の出会いは、深山様が1カップル、小桑様が2カップル、計6名様とのご対面。
つまり3組のカップルが成立したのである!
今年は初クワ登場からしばらく寒い日が続いて、クワちゃんの顔が見れなかったのが悲しかったのだ・・・。

本日の宿泊者、平田荘♂1、深山亭♂2♀2名様、小桑苑♂4♀7名様の計12名様で〜す!
ゆっくりおやすみくださいね!
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初めまして!2008年版初クワちゃんの登場です。
今年の初クワちゃんも「ミヤメス」であったが、去年よりわずかに早い訪問者となった。

季節は梅雨入りしたばかりで、朝夕はまだまだ肌寒いというのに・・・会いにきてくれたのである。
さっそく我が家のクワちゃん専用旅館「深山亭」にチェックインしてもらった。

お食事は去年からの"使い回し"のゼリーでございます・・・
目もくれない・・・寝起きで食欲がないのだろうか?
それどころか、ジタバタ走ったり、ぬかの中にもぐったり、ラジバンダリ~!

夏が近づくにつれて、しゅわんつ君は夜行性となり、夜な夜なクワ眼をギラギラさせて夜走りを続けるのだ!
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我が家の訪問者シリーズも3年目の夏を迎える・・・

で、やってきました"トンボさん"。やけに早い訪問だ。去年の"初クワ"よりも早い。
しかも自宅でなく職場に朝一で訪問してきたので、よほどの緊急事態か、妻や娘に知られてはならない「秘密のメッセージ」を届けに来たのだろうか?などと考えながらアイコンタクトしてみた。

「ん?お前、目が離れてなくなくない?MHか?」と若者ぶって聞いてみた。
もしかして「ムカシヤンマ」かな?何だろう・・・
え〜い!俺は昆虫学者ではないのだぞ、文句あっか?と開き直ってしまい、ムカシヤンマに決定してしまった!ニックネームも「MY」に決定だ!

そういえば、バカボンのおまわりさんは目がつながっていたなぁ・・・目玉焼きみたいだったなぁ・・・などと"ムカシ"を思うしゅわんつであった。
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「マイム・マイム」というフォークダンスがある。

中学生の頃、キャンプや学園祭でよく踊ったものだ。
女の子と手ではなくて"指"をつないで踊った思い出がある。
今やすっかり「ハゲたか?王子」のしゅわんつ君にも「ハニカミ王子」の時代があったのだ。

で、この"マイムマイム"、本来は、開拓地で水を掘り当てて喜ぶ歌なのだそうだが、こちらの"マイマイカブリ"は"でんでん虫"を殻の中まで堀りつくしてしまう輩らしい。どうも"でんでん虫"を食べないと赤ちゃんが産めないらしい。

しかも、日本特産種ということで、日本にしか棲息しないというのだから、きっと質実剛毅の魂あふれた日本男児か大和撫子に違いない!
髪はキリッと角刈りでイケメン・・・と思いきや、ん?とぼけたマヌケ面をしてるではないか・・・
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秋の山で怖いもの、熊とスズメバチだ!
人の命さえも奪ってしまうこのハチ、しゅわんつの村では"フエドウ"と呼んでいる。

勝手に"笛童"なんてメルヘンチックな漢字をあててみた。
すると、笛吹童子ではなく、虚無僧の姿が浮かんできた・・・
いいぞ~、どんどんイメージがふくらんでいくぞ〜!

でも、このキイロスズメバチ、こともあろうか"女郎グモの巣"に引っかかって死んでいた。

誰もが恐れる身分・立場でおあせられながら、こうも簡単に女郎の罠にはまってしまうとは・・・
黄門様!じゃなくて「笛童様、情けなくございます」
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本日のお客様は、グリーンメタリックの"カガビッチョ"カラーだ!

「ギンヤンマ」かなと思ったら、ちょっとミニでかわいいのだ。
「ギンちゃん」じゃないから「ヤス」かなぁ~。
いや、きっと"カトリちゃん"だ!
ということで、勝手に「カトリヤンマ」に確定させてしまう。

"カトリ"といえば、我々の世代はスマップではなくジャイアンツなのだ。

そういえば昨日、しゅわんつの所属する草野球チームは試合だったのだが、見事不戦勝!
きっと相手がビビって逃げ出したのだろう。
やっぱり"ピッチャー・カトリ"の加入情報が流れたのかもしれない!
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台風一過である。いやはや、すごい台風だった。

しゅわんつの村、しかも住んでいる地区に一部避難勧告が出された。
調べてみたら2001年の9月以来の避難勧告・・・、6年ぶりの出来事である。

翌日は一転、台風一過の快晴となったのだが、寝不足の我が家に"珍客"が避難しにやって来た。
1年に1回会うか会わないかの超ご無沙汰のお客様です。
"オニクワガタちゃん"だ!

チビのくせに角が反り上がってるし、おまけに足も速い。
やっぱり"鬼ごっこ"で鍛えられているらしい!
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"カ~、マ~、キ~、リ~!"

関根勤がラビット関根だった頃、カマキリ拳法が流行った。
五月みどりも「カマキリ婦人」と呼ばれていた。
ミツバチハッチではいつも悪いことをするイジワル役だし・・・

でも、もともとは、ファイティングポーズが売り物のカマキリちゃん、かっこいいファイターなのだ。

今の時代では亀田兄弟かぁ~?コウキ流に言わせると「どんなもんじゃ~い!」てなところでしょうか。
弟カマキリのダイキも出てきて、フォルテシモを歌うのだろうか!
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「赤とんぼ」というフォークグループを覚えているだろうか?
"魚屋のおっさん"という唄を歌っていた。

で、このトンボ・・・、
エッ?オチはバレバレだって?
そう、"クルマヤのおっさん"である。

しゅわんつの村では"クルマヤトンボ"と呼んでいた。
本名は"ノシメトンボ"なのに・・・。
"ノシメ"とは、武士の服装から来ているらしいが、犬にはとうてい想像できない。

いっそのこと"テジメトンボ"なんてのも江戸っ子ぽくて粋だなぁ・・・。
"ケジメトンボ"ってのも男らしくていいなぁ・・・なんて思った。
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真夏の夜のひそかな楽しみ・・・"ジボタル"ちゃん。

しゅわんつの村では、水が冷たすぎるせいか、昔から庶民的な"ホタル"が少ない。
源氏とか平家とか、戦いが好きそうなホタルちゃんたちである。
どうも、エサになるカワニナが棲息しにくいのが原因らしい・・・。

で、夏の光モノは、この"ジボタル"におまかせの夏休みなのだ。
ゲジゲジみたいだが、足は6本、りっぱな昆虫の仲間である!
正確には"クロマドボタル"の幼虫であるらしい・・・

く・ろ・ま・ど・ほ・た・る・・・?
そういえば黒板蛍ちゃん、かわいかったなぁ~!
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ニコニコ、ニコニコ・・・・・・
ふふふふ、ふふふふ・・・・・・
今日はすこぶる機嫌がいいのだ!

畑では"新たまねぎ""新じゃがいも"が盛りだというのに、我が家の訪問者ときたら、近頃さみしかったのだ。

で、じゃじゃ~ん!
ついに今年の"新クワ"登場!新しいクワガタである。
ミヤマのメス、略して"ミヤメス"と呼んでいる。

新モノは東の空を見て笑わなくてはいけないのだ。
ニコニコ、ニコニコ・・・・・・、ふふふふ、ふふふふ・・・・・・
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窓の外では秋の演奏会が始まっている。
と思っていたら、ガラスにはりついた久々の訪問者。

「スィッチョン」かと思いや、やけにスリムであるぞ!
これは「カヤキリ」でしょうか?
同定はできないが、キリギリスもウマオイも「スィーッチョン」と鳴けば「スィッチョン」なのだ。今はこだわらないことにする。
コオロギもまた、種類がたくさんありすぎて、よくわからんのです。

「茶色い」のは「コオロギ」で良いのだ。
「カマドウマ」は「ベンジョコオロギ」で良いのだ!
「バカボンのパパ」は、これでいいのだ!
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今夜のお客様は"オニヤンマ"である。

カブト・クワガタ・セミに続く"夏の昆虫ジャパンA代表"
ワシのひざに乗ってくつろいでおられたので、ついうれしくなって、なでなでしていたら"ガブッ!"
指を噛まれた・・・。

やはり「オニ」は「鬼」である。
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「ウィ~、ヴィ・ヴィ~」
またまた我が家にやってきた"夜の不法侵入者"

こんばんわ〜、どなたです〜♬
ミンミンゼミのミンちゃんで〜す!
今晩の~出し物は~♬
ミンミンゼミのホーミーで〜す!
あ〜あ、あ〜ああ、そうですか〜♬

でも、そのミンちゃん、「ミーン・ミーン」と鳴けずに「ウィ~、ヴィ・ヴィ~・・・」まるでモンゴルのホーミーである。
おまけに浅草寺の"凶"のおみくじの上で笑みを浮かべている・・・
「ミンミン、恐るべし!」
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今度の"不法侵入者"は「国からの使い」でした!
1頭の国蝶、オオムラサキ!

優雅に舞う姿・・・ではなく、家の中をジタバタと飛び回りました!
レースのカーテンにとまって大きな羽をゆっくりとパタパタとくつろいでいる!
しかも、数日前にも別の1頭が娘の手に止まって"くつろぎモード"だった。

最近ではあまり見なくなっていただけにうれしいのだ!もっと増えてくれればうれしいな~

そういえば、小学生時代に1度つかまえて飼ったことがあった!ウン十年前の夏休み・・・
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我が家のかぶと養殖工場、略して"カブ樽"
実は漬物用の樽なのである!

出てくる、出てくる・・・、うようようよ~!
オスは、かわいそうなことに、角が"皮かぶり(笑)状態"
メスは、おしゃれなオレンジの産着!
ちなみにクワガタも今"うようよ"しています。

みんな立派な家に住んでいます。
「深山亭」「小桑苑」「赤足会館」「兜屋敷」、予備として「ホテル・ニュー小桑」も用意してありますよ~。
病院も「産婦人科」と「接骨院」もあるのだ。
どうだまいったか!

しかし、人は笑う・・・妻も・・・娘も・・・しゅん(-_-;)
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最近、ナナフシが増えてきた。
昔はこの辺にはあまりいなかったのに・・・
正直、都会の虫だと思っていた!

しかし、しゅわんつ通信、なんだか最近「虫ブログ」みたいになってきたな~

仕方ありません・・・何てったって"しゅわんつ"はその昔、自他ともに認める昆虫少年だったのです。

カブト・クワガタなんぞは、朝一に総取り!
友達がやってくる頃には、もう1匹も残っていません状態でしたから~!
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深夜に・・・物音が!

「トコ・トコ・トコ・・・」と歩いてやってきた、我が家への不法侵入者!
犯人?は「セミの幼虫」です。

網戸にねぐらをつくると、翌朝には立派な成虫になっていました。

このセミは、このあたりでは"ミンミン"に対抗?して"シンシン"と呼ばれています。
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夏本番前・・・ですね。

夏休みの子供たちの楽しみといえば?
そう、昆虫採集です!

で、夏休みを前にカブト虫たちも準備態勢が整っているみたいです。
畑の堆肥の中にはごらんのとおりの大家族が暮らしていました。

でも、さなぎさん、ビックリさせてごめんなさい。
こちらもかなり、ビックリしたけどね。
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でかい!でかすぎる!
クワガタ取りに行ったら出やがった!

「シロスジカミキリ」なんていっても、全然白くないしぃ〜、黄色いしぃ〜!

シロスジって言うくらいだから、きっとスジ者なんだろうなぁ。
確かに、声はでかいし、目つき悪いし、切れ物持ってるしぃ・・・。

まぁ、大きい"ってのも、ひとつの魅力なのかなぁ~
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クワガタの幼虫かと思いきや・・・
生まれてきたのは、カ~ナブン、ブン!
そうです。カナブンです!
正式には"ハナムグリ"であるらしい。

カナ・・・、カナ・・・、悲しい・・・。
"悲しみ笑い"というものがあるのをはじめて知った。
決して、ハナムグリが悪いわけではない。
"みにくいアヒルの子"だって"白鳥"になるのだ!

そういえば、タモリが話していたのはハナムグリ語だったけ?

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