きのこの最近のブログ記事

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もう11月だというのに、こりもせずにキノコ採りに行った。

この時期はマイタケやマツタケのいわゆる"大物狙い"から一転して、"雑キノコ派閥"に鞍替えしてしまうのだ!
このキノコ、しゅわんつの村では"カワヒキ"という。

正確には"ムキタケ"というのだが、数ある雑キノコの中でも、しゅわんつが大好きなキノコで、キノコシーズンを締めくくるアンカーでもあるなのだ。

アッチッチの味噌汁にするとこれがまた美味い!
チョロッ、チョロッと、のどに滑り込んできてヤケドしそうなのがまたいい。

しかし毒キノコの"ツキヨタケ"と間違って食べてしまう事故が相変わらず発生している。
しゅわんつの村にはシビトクボ(死人窪)と呼ばれる場所があるが、その昔、ツキヨタケを食べて死亡事故があったことからこの地名がついたと聞く・・・。
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今年4回目のキノコ採りに行った。
結果は? じゃじゃーん!
食卓はマイタケ御膳となったのであるが、残念なことに、またまた悲しき習性が出てしまった・・・す、すまん、すまん。

このキノコ、名前を"マスタケ"というのだが、しゅわんつの村では"シシタケ"と呼んだり、単純に"赤いキノコ"と呼ぶ。
マスはサーモンのマス、赤いものは赤い、これはこれでいいし、でも、でも、"シシ"とは何でだ~?

それにしても、土地の呼び方って面白い。
村で"シシ"と呼ぶものには獅子舞の獅子がある。
3頭の獅子頭は黒と茶と赤だ。ほかには猪のことを"シシ"とも呼ぶ。
日本全国には鹿のことも・・・、さらに東南アジアには麒麟獅子というのもある。

インゲン豆と一緒に油味噌炒めにするとうまいんだな~、これが! 食感はまさに「鹿肉」なのだ!
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ナラタケを採った。
しゅわんつの村では「ツツイ」と呼ばれ、マツタケ、マイタケと並んで、キノコ採りにとってはA級格付けのシロモノである。
ちなみに良く似た「ナラタケモドキ」は「アシナガ」と呼ぶが、味の割に格付けランキングは低い。

しゅわんつが思うに、キノコ採りを自称する者は大きく分けて3派閥に分かれているように思える。
マツタケ派、マイタケ派、雑キノコ派・・・

さて、しゅわんつ君はというと・・・
派閥はいまどき流行らないし・・・、しがらみは無くさないとなぁ・・・、派閥に属さないとダメなの?

じゃ~、やっぱりマイタケ派に入るね! "マイタケ・チルドレン"
で、今夜は造反して「ツツイの煮込みうどん」に1票投じました。
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今年はじめてのマイタケを採った。
天然モノであるぞ!

初モノは東の空を見て笑わなければいけないのだが、このマイタケに関しては踊らなければならない。
なぜかって?
それが決まりだから仕方ないのだ。

阿波踊りでいくか、奥多摩音頭でいくか、その場の一発芸で決めなければならない!
そうだ、しゅわんつの村の盆踊りの人気ナンバーワンはやっぱり「まんまる音頭」だったなぁ・・・
もう30年以上もヒットを続けているぞ!
まんまる音頭、恐るべし!

でも、今年はキノコ全体が出るのが遅くてさみしかったのだが、やっと出会えたね。
よかった、よかった、それそれそれそれ~!

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