丹波山ジビエ、稼動へ向けてスタート!

投稿者: | 2009年6月24日

6月24日(水)、シカ肉処理加工施設の稼動がスタートしました。
この鹿は、有害駆除でオリによって捕獲されたメス鹿1頭、体重は45kgほど、年齢は4~5歳だそうです。
それでは、自然の恵みに感謝して、いただくことにいたします。

完成したばかりのシカ肉処理加工施設において、猟友会の方々によって、洗浄から解体、そして真空パッケージに至るまでの工程を試験的に行いました。
写真は、ロースの部位となります。どうですか?おいしそうですよね!
商品は真空パックされ、道の駅で販売されたり、村内の旅館や民宿、食堂で食べられるようになると思います。

さて、ヘルシーミート・丹波山ジビエのデビューもまもなくですが、軽食堂R411や温泉レストランでのメニュー化については、道の駅スタッフも検討していますので期待していてください。
鹿も有害駆除される立場です。需要と供給のバランスなども考慮しながらになると思います。

丹波山の食文化と観光、そして環境保全の三位一体?の環境が整いました。
人と自然のバランスの取れた山里のあり方、そして、新しい丹波山の観光資源、地域資源ですので、源流の山村から都市へのメッセージも込めて「丹波山ジビエ」としてブランド化していきたいと思っています。

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