7月11日(土)、いよいよ丹波の夏の風物詩、祇園祭が始まりました。
祇園祭は五穀豊穣、家内安全を願い、ささら獅子舞を村内各神社に奉納するお祭りで、山梨県の無形民俗文化財に指定されています。
例年、夕立にうたれるこの獅子舞、今年は一粒の雨もなく、また暑くもないという絶好のコンディションに恵まれました。
今日は大人たちにまじって”小学生の舞”と”中学生の舞”も行われました。
小学生も中学生もこの日に向けて猛練習を重ねてきました。
いざ、その成果をお父さんやお母さん、そして地域の人たちに披露する日です。
写真は小学生の舞、小学生といえども、この力強さとしなやかさ!
さすがは獅子舞大好きの丹波の子どもたちですね。感激です。
祇園祭は今日と明日の2日間行われます。
明日12日は「しまい獅子」と呼ばれ、飛竜権現で「幣がかり」、熊野神社で「帯がかり」を行いますが、今年は「竿がかり」が60年ぶりの復活を果たします。
神秘的な弊がかり、華麗で激しい竿がかり、優雅な帯がかり、ぜひ明日もご覧になってください。