10月28日(水)、丹波中学校体育館で第44回丹菅音楽祭が開催されました。
「丹菅」って何?
我ら「丹波山村」と、お隣り「小菅村」の一文字づつを取って「丹菅」です。読み方は「たんすげ」と読みます。
丹波山と小菅、東京都との境に位置する山間のへき地の村で、よく似た生活文化があるんだけど、昔から何かと比較され、お互い心のどこかにライバル意識があるのです。(笑)
でも、村民のスポーツ交流大会や消防団の合同訓練など、いろんな面で協力しながら、お互い多摩川源流域の村づくりを進めているので、仲は良いのですよ。はい。(再笑)
この音楽祭も例外でなく、両村の小中学校4校が集まって合唱や合奏の発表を行う年1回の音楽での交流会なのです。
会場も毎年交代で開催していて、今年は丹波山がホーム、小菅がアウェーとなりました。
「さまざまな音楽にふれあい、楽しい音楽祭にしよう」が今回のテーマです。丹波小・小菅小・丹波中・小菅中の順番で発表していきましたが、みんな元気な歌声や工夫を凝らした発表、難しい歌に挑んだ学校もありましたね。
しかし、驚くべきはその回数。もう44回を数えるそうです。すごいことですよね~。
初回当時の中学3年生は、既に還暦間近、アラカン世代になっているという計算になります。
みんなのおじいちゃんやおばあちゃんも、この丹菅音楽祭で歌ったのかもしれませんね。