10月16日(木)から17日(金)、慣れ親しんだ雲取山であるが、三峰口まで下ったことが無かった。
天気は晴天、富士山の初冠雪も16日と記念すべき日に登ってきた甲斐があって雪をいただいた富士山が望めた。
10月9日(木)、今日は青梅丘陵ワンダーフォーゲルだ!
こんな近くに、こんなに楽しい尾根歩きができる場所があったとは知らなかった。
地元の人々の朝の散歩コースやトレランコースにもなってるらしい。
軍畑駅から青梅駅までのコースを歩いたが、本来は歴史を感じるコースなのだろうが、以外にも珍しい花や植物鑑賞が楽しめた。
単なるスギ・ヒノキの針葉樹植林から、コナラの広葉樹林、シャガの生い茂ったうっそうとした散策路があるかと思えば、春には桜の花見が楽しめそうな広場もありと、「コシオガマ」や「オケラ」も見られて、意外と植生が濃い場所である。
途中、雷電山(らいでんやま)などという勇ましくものものしい名前の山もあったり、辛垣(からかい)城などという城跡もない「からかわれた」気分にされる(笑)場所もあったり、スカイツリーまで見渡せる展望台もあった。城跡は冗談ではないが、手堀りのお堀が素晴らしく、その筋の方が見れば感激すること間違いない。
でも我々の世代には「ライデン」といえば、「ライディーン」なのである。そうご存知、YMOですよね、テクノミュージック。
あの当時、多様化する若者文化でそれぞれ聴く曲も異なっていたが、竹の子族もサーファーも暴走族もみんな「TOKIO」と「Rydeen」を聞いていた。あの80年代の若者たちの価値観をしっかりとつかんで結んでいたスゴイ曲だったんだなぁと思う。
10月3日(金)、今日も山に行ってきた。
アラウンド奥多摩なのだから、お隣の「青梅市」も含まれるのだ、これでいいのだ!。
しかも、青梅市は赤塚富士夫記念館があるので、バカボンのパパ的にも、これでいいのだ!
で、今日のコースはというと・・・。
青梅エリアの初級コースの代表格、高水三山をぐるっと一回りしてきたのだ。
高水山から岩茸石山、そして惣岳山のコースである。
しかし暑かったですね~!、下界では30度近くあったみたいですよ~、まさに真夏に逆戻りしたみたいな一日。
一緒に登った方もあまりの暑さで一人早々にリタイヤしてしまい、もう一人も途中で急に具合が悪くなってしまったが、インナーウェア着替えと塩分摂取で見事復活した。
道端には、いたるところにカシワバハグマなどが可憐に咲いていて、心を和ませてくれる。シキミの実もきれいであった。
つぼみと花がセットになった可愛いハグマちゃんがいたので、ちょっと写真に収めさせていただいた。
ハグマは「白熊」と書くが、数年前に我が家に一時滞在していたワンちゃんは「ワグマ」という名前で、真っ黒い体に首に白いラインがあったのだ。だからツキノ「ワグマ」ちゃん、これでいいのだ!
9月20日(土)、彼岸の入りである。
お彼岸といえば、ご先祖様の墓参りに行って、つもる話をしなくてはいけないのだ。
つい先日も「お盆」で、その時にもあれやこれやと話をしたが、もうお彼岸になったのだなぁ・・・。
勤め人じゃなくなったのだから、これからは「多少は時間がゆっくり流れるのかなぁ・・・」と思っていたが、これはどうも間違いで、実際には年齢的な理由の方が大きいみたいである。
しかし、自然はうそをつかない。
自然はその季節、その時期がやって来れば、毎年ドラマチックな出来事がやってきてくれるのである。
そしてその旬は「美味しい」ものを我々人間に届けてくれるのだ。
まさに今日は彼岸の入り、お墓の周り一面に彼岸花が満開になっている。
しかし残念ながらこの彼岸花は「美味しい」プレゼントではなく、毒草としてご先祖様のお墓を守ってくれているのだ。感謝。
8月7日(木)、何年ぶりだろうか、丸川峠に来たのは・・・。
残念ながら主人はお留守でしたが、小屋も周りやトイレは相変わらずきれいにされていて、足元には「コウリンカ」と「シモツケソウ」が咲き乱れていた。
以前に何度か、環境庁と共同で自然保護官やレンジャー数名と巡視したこともあった。その時は丹波から大菩薩嶺に上り、丸川峠~黒川金鉱~三重川原と下って、最後は国道徒歩で帰ってきた。また、小菅村から牛の寝通り経由で長い長いルートを歩いたこともあった。
今回は単独山行ということもあり普段歩かない道を点検するのも目的の一部だったので、一般ルート+アドバンスルート(?)の組み合わせを選択した・・・。急遽、気分次第でルートも変更したり(笑)
この辺は一般登山道と、遊歩道的ハイキングコース、そして細かな作業道が入り乱れている。
特に作業道には指導標がほとんどないというか必要がないので、登山者は注意が必要だ。これは奥多摩の山全般に言えることである。
良く整備された「ふれあいの道」で柳沢峠から丸川峠まで行き、帰りは泉水谷流域の作業道の巡視(?)、どうしても「黒川泉水」の由来に関するところに自然と体が向かってしまうのだ。
黒川泉水エリア、丹波山エリア、多摩川源流エリア=長いのでまとめて「Around OKUTAMA」とでも呼ぼうかな?
そして、この再走破計画も黒川泉水らしく「西」からせめて行くつもりなのだ!
明日を突っ走れ、未来はもっとい~いぜ!
新緑も過ぎ、もはや初夏という季節にふさわしい。
藤の花、桐の花の「紫」染めたる旗風、でなく花が優雅である。
桐は我が家の「家紋」でもある。五三の桐、
また五三でなく、わがオジキ分に「五七」という人がいて、男で5番目、全員で7番目という理由から名付けられたというのだから、誤算の桐になってしまう恐れもあるのではないかと思ったりもした。
奇しくも関東地方は昨日「梅雨入り」したとのことである。平年より3日早く、昨年より5日早いという。こちらも「五」と「三」だ!なんて日だ!
三分たったら***のご飯!
お弁当男子!
「BENTO」は国際感覚のファーストフード?なのだ!
日本の弁当箱
この村に住んで何が楽しいのか?と聞かれたときに
旬のものを旬のときに食べられること」と胸を張って答える。
特に山菜とキノコ、どちらも自給自足
山百合咲く、山百合咲く、小屋の窓近くに~♪
「三条の湯賛歌」という唄があった。
山百合の香りは強い、しかし
球根は百合の根として重宝がられる。
ウマイシ
ザゼン草を見に行ってきた。
こんなに近くに群生地があるのになかなか見ることが出来なかった。
まだ雪の残る植林の中、ポコポコを顔をのぞかせている。
禅寺は「渇!」が有名であるが、禅寺に修行に行った事もなければ、神様、仏様、修験者
日本男児にあるまじき行為なのかもしれない。
♬ポーニョ、ポーニョポニョ、森の妖精が生まれてきたよ!宇宙人?、それとも、もののけ姫に出てきた木霊かな~?ジブリの世界に出てきそうな可愛さじゃないですか。しかし、宮崎駿の感性って、本当にすごいですね~。
昔、テレビアニメで「怪獣王ターガン」てのがあったよね。「ヒューヒュー」と「ポーポー」って覚えてますか?アメーバみたいにプニョプニョと体が変形できる優れものの怪獣(?)で、色は白かったけど、こんな姿だったように記憶しているんですが・・・。
でもね、この妖精の名は”ヒメノキシノブ”なのである。シダの種類なのだ。
漢字では「姫軒忍」と書くらしい。源氏名みたいである。「しのぶちゃん」ね~、京都出身なの~。 あ、名刺ちょうだい!
全国の美人ママの店で飲むのも、それはそれで楽しそうだが、自然観察もシダやコケの類いまで広げると、楽しみがグ~ンと広がってくる。
山に登って、たとえ高山植物に出会えなくても、ガスって展望が利かなくても、足下のほんの小さな「自然の不思議」を見つけることが本当に楽しくなってくる。
これぞ「センス・オブ・ワンダー」の世界なんだろうな~!
今年は花が早いというか、早すぎる!
ヤマブキも咲いたので、ミツバツツジはどうなってしまったかと気になって、丹波川上流の三条橋付近まで行ってみた。
村の花にも指定されているこのミツバツツジ、春のイチ押しのおすすめである。
例年だと4月後半が見ごろなんだけど、今年はすでに満開、つぼみも残り少ない。
一番最初に咲くツツジだから、この辺では「イチバンツツジ」と呼ぶのだ。
登山道に入ればトウゴクミツバツツジなども多く見られるが、トウゴクが雄しべが10本もあるのに、ミツバツツジは雄しべが5本しかない。
だからといって「男らしくない!」とか「弱い!」わけではない。
まして「甲斐性なし!」とか「ダメねえ〜?」とか言われることも決してないのだ。
どちらの花も「イチバン」で片付けられてしまうが、「男一番、バチなら2本!」村の盆踊りの定番にもあるように、実は男気あふれる花なのだ。違うか〜!
イントネーションも、語尾を尻上がりに「イチバン」と呼ぶのが、やっぱり男らしいのだ。
違うか〜!
突然ですが、「困るなぁ~!」
しゅわんつが去年から始めた”カーボン・オフセット”改め”クワガタ・オフセット”も2年目を迎えた。
世界的?ではなく、極めて”世帯的”なエコ活動である。
捕まえたクワちゃんの数だけクヌギを植える・・・
クワちゃんの呼吸したCo2の分までクヌギが増えていく・・・という計画なのだが、今年は何と98個のクヌドンが集まってしまい、我が家庭菜園はクヌドンだらけになってしまった。
このままだと来年度以降の事業展開が厳しくなる・・・(と満面の笑み)
よし、ここは現実的に年末ジャンボを当てて、山のひとつやふたつ、ドカンと買わないといかん!
そして健康に注意して300歳くらいまで生きなければならないのだ!
そうだ、初詣にお願いしてみよう。
いやいや・・・「困るなぁ~!」
ヒツジさん? いや、おサルさん? それともハニワさん?
寒くなるにつれて現れる、なんとも心温まる笑顔である。
これはオニグルミの葉痕、枝が落ちるとニコリと現れます。
実はこのクルミ、去年の秋に食べようと庭に埋めておいたのだが、どうも掘り忘れがあったらしい・・・。
おいらの前頭葉はリスちゃんかモズちゃん並のようだ。
しか~し、親はバカでも子は育~つ!
この春に芽を出し、ニョキニョキと育った赤ちゃんぐるみ、名前はそのまんま”くるみちゃん”と申す。
ミルクはもちろん飲まない!
冬の森歩きを楽しくする冬芽探しだが、京都の三十三間堂には「自分に似た仏像が必ずある」と言われているけど、自然の中でも、誰かによく似た”変な顔?”が見つかると、ついついうれしくなってしまう。