奥多摩町境、白髭神社の獅子舞を見に行ってきた。
狛江の「郷土芸能フェスティバル」などイベント時には見たことはあったが、本番当日の祭典を見るのは初めてなのだ。
沢井、奥氷川に続いて、心の中で獅子舞フリークが再燃焼してしまったみたいだ!お囃子の方に聞いたら「篠笛」はオーダーメイドで、1本あたり何と2桁万円、黒川泉水が普段使っている篠笛が約20本買えるというから驚いた!ちなみに境の篠笛も6穴であった。
さて獅子舞は朝、境集落からむかし道を流しながら白髭神社まで行き「きり」とい演目を奉納した。その後集会所広場に戻って「大角助」など丹波にはない名前の演目を拝見できた。
特に「たんじゃく」という舞は子供だけで演じていた。丹波の獅子もそうだけど子供たちが獅子舞に積極的に参加している姿は本当にうれしい限りである。
丹波の獅子ではあまり見られない特徴といえば、花笠が6人もいることと、花笠の動き(舞い)がかなりあること、また、「弓掛り」や「花掛り」では太夫、中太夫のソロステージ(見せ場?)がかなりあった。それと舞の名も「懸かり」ではなくて「掛り」を使っていることである。
「笹の葉(雌獅子隠し)」と「太刀掛り」は突然の大雨のため見られずに帰ってきてしまったが、またの機会に拝見させていただきます。関係者の皆様、ありがとうございました。