12月10日(木)、丹波山に新しい「地域ブランド」が誕生しそうな勢いです。
本日、農家の方々による新しい会が発足、その名も「丹波山村在来種ジャガイモ等保存会」が誕生いたしました。
丹波山村には「つやいも」や「落合いも(赤いも)」など、他地域にはない貴重な在来種のジャガイモが栽培され、長い歴史の中、農家の方々の努力によって、これまで絶えることなく栽培が続けられてきました。
これらジャガイモを始め、他にも「丹波もろこし」「赤もろこし」「丹波きゅうり」など、おいしくて魅力たっぷりの丹波山ブランドと呼びたくなる野菜がいっぱいあります。
発起人は村内の農家7名。皆さん、どちらかといえばご高齢な方なのですが、いざ畑に出れば元気もりもり、しかも研究熱心な農業者として、村でも超有名な人たちばかりが勢ぞろいしました。
貴重な丹波山在来種を守り、育て、耕作者の拡大を図り、村の特産品の充実につながればと一致団結、さらなるタッグが組まれました。
設立総会では会長、副会長が選任され、今年度と来年度の事業計画などを話し合いました。
当面は種芋の増量を図っていきますが、”丹波山”ブランド野菜、いよいよ新たなスタートが切られました。
皆さん、これからは丹波山に来るたび、道の駅の直売所を要チェックですね。
期待してください!