いざ大災害発生?村民主体の防災訓練!

投稿者: | 2009年10月18日

10月18日(日)、総合防災訓練が行われました。
大地震が発生し、国道と県道は土砂崩落によって通行止めとなり、村が孤立した状態を想定した訓練です。

今回も各地区の自主防災組織を中心に、午前8時のサイレンとともに各地区ごとの第一避難所に避難が開始されました。
心臓マッサージ訓練用の人形を探し出し簡易タンカを作って救出するなど、実際の災害さながらの設定がされています。

各地区での訓練後は災害対策本部のおかれた最終避難所である丹波中学校に集合、消防団や日赤奉仕団の指導・協力をうけての訓練が開始されました。
消火班の訓練では消化器での初期消火、バケツリレー消火、小型ポンプからの放水などを行い、給食給水班の訓練では浄水器による飲料水の精製、炊き出し訓練を行いました。

さらに今回は、昨年度、村内3ヶ所に整備した備蓄倉庫に備えてある資機材を体育館に展示。
エアテントの設置方法や簡易トイレの使用方法などの確認を行いました。
実際に手に取って訓練することによって体で覚えられ、災害に対する意識も高まった訓練になったと思います。

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