犬と人間の、深い~いお話!

投稿者: | 2009年12月17日

12月17日(木)、丹波小学校で「クリスマスおはなし会」が開催されました。
今回は、青梅市在住の和田智美さんをお迎えして「はたらく犬のお仕事~リタイヤ犬ボランティア活動を通して~」のお話と、実際に盲導犬として活躍していたワンちゃんにも来ていただき、子どもたちとのふれあいを行いました。

盲導犬のグランドちゃん(オス11歳)、供血犬のラブちゃん(メス8歳)。
和田さんは、高齢となって仕事を引退(リタイヤ)したおじいちゃん犬、おばあちゃん犬を引き取って育てているそうです。
ところで供血犬って知ってますか?
あまり紹介はされないのですが、病気やけがで重症の犬に自分の血液を与える犬のことです。

ワンちゃんというと、かわいい子犬ばかりがクローズアップされてしまいますが、子犬を売買するのは日本だけのようです。その年齢もどんどんエスカレートして、生まれたての赤ちゃんまで売買されたりしています。
また、飼い主の都合だけで飼えなくなったからと手放したり、最悪は捨てるなんてことも・・・。
反対に面倒が見切れないほど、たくさんの犬を飼って、食事も与えず、鳴き声による騒音や悪臭で近所迷惑になっている現実もあります。

犬を飼ったことのある人なら分かると思いますが、犬と人間の間にはいくつかの「約束」で結ばれています。小説や映画でご存知の方も多いと思います。 ううっ、思い出すたび涙が・・・。
ワンちゃんも家族の一員、責任と愛情をもって、一緒に「虹の橋」を渡る覚悟で飼わないといけませんね。

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